培養上清治療
培養上清治療のメリット
幹細胞治療は様々な疾患に効果が認められ、その適応も広がりつつありますが、培養コストが高額であることや、 細胞採取に伴う患者様への身体負担などの課題があります。
一方、幹細胞治療と同様の効果が期待できる培養上清液治療は、これらの課題をクリアできるのです。
身体侵襲なし
患者組織の採取が不要なため、患者の身体的負担はありません。
培養期間なし
患者希望に応じ即時治療できるため、タイムリーな患者対応が可能です。
リーズナブル
同等効果が期待できる幹細胞治療より圧倒的低コストでご提供可能です。
コストや手間・時間の課題を考慮した場合、培養上清液治療の選択は、貴院・患者様の双方にとって 大きなメリットといえるでしょう。
「効果」と「高い安全性」が両立する治療法
培養上清には、幅広い疾病治療に効果が証明されている数百種類ものサイトカインが存在しています。
サイトカインの治療適応は、様々な研究により実証されつつあり、再生医療領域の中でも非常に注目されている 研究分野でもあります。さらに、サイトカインは遺伝情報を含まず投与に伴う拒絶反応や異物反応が生じにくい ため、安全性の面でも安心してご利用いただけます。
目的・期待する効果に応じた多様な投与方法が可能です
疾病予防やアンチエイジングを目的とした点滴投与だけでなく、美容目的での外用塗布、点鼻投与や 吸入投与など、期待する効果に応じた様々なご利用方法が選択できることも大きな特徴です。
ご利用いただいているクリニック様からご報告いただいた主な治療例
- 脳梗塞
- 脊髄損傷
- 多発性硬化症
- 低酸素虚血性脳症
- パーキンソン病
- アルツハイマー型認知症
- 末梢神経障害
- 慢性疼痛
- 膝関節症
- 腱損傷
- 関節炎
- アトビー性皮約炎
- ざ癒搬痕(にきび痕)
- 白斑症
- AGA(男性型脱毛症)
- その他の脱毛症 心筋梗塞、狭心症
- 末梢動脈疾患
- 糖尿病
- 慢性腎臓病
- 肝臓病
(肝炎、肝硬変、肝障害など) - アルコール依存症
- 間質性肺炎
- 肺線維症
- 慢性閉塞性肺疾患
- ニコチン依存症
- 胸水
- 自己免疫性疾患
(関節リウマチ、全身性エリテマトーデスなど) - アレルギー性疾患
(アレルギー性結膜炎、アレルギー性気管支炎など) - 女性更年期障害
- 男性更年期障害
- 前立腺肥大症
- 勃起障害
- 角膜障害
- 視力障害
(老眼など) - 骨欠損
- 歯周病
- 悪性腫瘍
(悪性黒色腫、肺癌、大腸がん、神経膠腫、乳がんなど) - アンチエイジング治療
(皮閲・血管などの若返りなど) - 新型コロナウイルス感染症
- 新型コロナウイルス感染症後後遺症
など
※あくまでも、治療の一環でご利用いただいているご報告です。培養上清液での治癒報告ではありません。
今後も注目され続ける再生医療分野
ノーベル賞の受賞などで、注目度も飛躍的に増し再生医療に関連する装置類や消耗品類、サービス類等の周辺産業の将来市場規模は、2050年には、国内市場1.3兆円、世界市場15兆円となり、今後の成長が期待されます。
右のグラフは「再生医療の将来市場予測」※数値は概数です 2013年経済産業省「再生医療の実用化・産業化に関する研究会」最終報告書